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経営陣からのメッセ,ジです。

ヤマハ発動機株式会社代表取締役社長社長執行役員日髙祥博

2022年2月

”“ヤマハらしさを徹底的に磨き,大きな変革期を迎える事業環境の中でも新しい感動を生み出してまいります。

 当社は、普遍的な企業目的「感動創造企業」の名の下に新たな価値を生み出すことで成長してきました。 2030年に向けて”Advancing Robotics”(ロボティクス/知的技術の活用), “Rethinking Solution”(社会課題解決へのヤマハらしい取り組み), “Transforming Mobility”(モビリティの変革)の3つの注力領域に取り組むことで、人々の可能性を拡げ、当社の持続的な成長とより良い社会と生活の実現を目指しています。

 2021年は、各国のロックダウン解除やウィズコロナ対策とともに各セグメントの需要が急回復する一方、世界的な供給停滞や半導体をはじめとした部品不足といった逆風がある中、損益分岐点経営・アジャイル経営を進め、リモート等のデジタル技術を業務に取り入れて経費効率を大幅に改善させました。その結果、売上高は1兆8,125億円(前期比23.2%増加)、営業利益は1,823億円(同123.3%増加)となり、過去最高益、10%を超える営業利益率を達成することができました。2022年も人々のパーソナルモビリティへの要求、アウトドア・ファミリーレジャーの活況、半導体増産や省人化投資により、堅調な需要は続くものと想定しています。ヤマハ製品をお求めになるお客様に出来るだけ早く商品をお届けするよう尽力してまいります。

 2022年度からは新しい中期経営計画をスタートさせます。長期ビジョン「Art for Human possibilities 人はもっと幸せになれる」の方向性に沿って、前中期経営計画の”成長”と”基盤強化”の2テーマをさらに進化させると同時に、”サステナビリティ”を加えた3大テーマに取り組んでいきます。当社はこれからも社会や環境との調和を図りながら、製品やサービスを通じて世界の人々の喜びや驚き、高揚感、そして豊かさや幸福感の実現を目指していく所存です。

 引き続き、なお一層のご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

ヤマハ発動機株式会社
代表取締役社長 社長執行役員
日髙 祥博


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